太陽と月を表す特徴的な上杉の前立ては龍が透かし彫りにされ、兜の左右の吹き返しには彫金細工の龍が張り付けられた華やかな兜です。収納式の飾り台にはこれまた縁起物のトンボが描かれた男の子の初節句にピッタリな豪華な飾りになっています。
間口37×奥行27×高さ46cm
彫金・・・鏨(たがね)やヤスリにて絵柄や図案を掘り入れる技法で、現在では彫金にて製作された原型を元に電気鋳造にて製作された物もあります。 透かし彫り・・・金属・木・石などをくりぬいて文様を表す技法です。。