梅の名園であり、地元の誇りでもある偕楽園をイメージし、コンパクトなかわいらしいお雛さまとしてました。 お衣装は梅の枝を煎じた「梅染め」で染め上げられており、そのやわらかな色味に映えるきらきらとした金彩蒔絵の梅文様も、一つ一つ職人の丁寧な手仕事で描かれております。 偕楽園での梅見に漂う優美な雰囲気をまるごと凝縮したかのような、他にない雛飾りで、雅な雛祭りをお楽しみください。
間口40×奥行30×高さ16㎝
金彩・・・金箔や金銀を膠で溶かした金泥で絵柄を描く技法です。 筒描・・・金彩技法の一つで、金箔や金銀を膠で溶かした金泥を円錐の筒に入れて描く技法です。