雛人形

雛人形

桐と花尽くし 親王飾り

小出松寿作。縁起の良い桐と花の刺繍と金彩で描かれた霞が美しく品格あるお雛様です。桐の木には鳳凰が住むといわれたことから桐文は古くは皇室にゆかりのある者だけに許された高貴な文様でした。また春が近づき空気が暖かくなると山裾などで霞がたなびいている様子が見られることから霞は春を表す文様となりました。数十~数百の糸を使い緻密に針を入れた刺繍の美しさはお人形をより華やかに彩ります。金彩とは金箔や金銀を膠で溶かした金泥で絵柄を描く技法です。
お人形の胴には桐木胴が使用されています。ひな人形の胴は昔から藁(わら)で作られているのが一般的ですが、藁(わら)の胴は虫が付くことがあるため、小出松寿のお人形は防虫効果のある楠(くすのき)(防虫剤樟脳の原料)を挟んだ桐の木胴を使用しております。また中心に藺(い)草(ぐさ)を使用し、そこへ頭を刺し込み固定しております。「特許 第4389193号」

間口80×奥行40×高さ28cm

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