雛人形

雛人形

紫貝桶 親王飾り

小出松寿作。慶賀を意味する貝桶の文様が金彩や金駒刺繍で描かれた華やかでおめでたい御衣裳のお雛様です。金彩とは金箔や金銀を膠で溶かした金泥で絵柄を描く技法、金駒刺繍とは金糸を木製の駒と呼ばれる糸巻きに巻きつけ、転がしながら金糸を下絵に沿って這わせ綴じ糸で留めていく刺繍の技法になります。貝桶とは貝合わせの貝を入れる容器です。貝合わせとは貝の上下を合わせるゲームのことで二枚貝は決して他の貝とはかみ合わないことから男女の永遠の契りを象徴し江戸時代には婚礼調度の中心になりました。人形の胴には桐木胴が使用されています。ひな人形の胴は昔から藁(わら)で作られているのが一般的ですが、藁(わら)の胴は虫が付くことがあるため、小出松寿のお人形は防虫効果のある楠(くすのき)(防虫剤樟脳の原料)を挟んだ桐の木胴を使用しております。また中心に藺(い)草(ぐさ)を使用し、そこへ頭を刺し込み固定しております。「特許 第4389193号」

間口75×奥行42×高さ31cm

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